広島県立美術館

ある音楽家のための楽譜

パウル・クレーは音楽家の両親のもとで育ち、自身も幼少からヴァイオリンをたしなみました。そうした音楽体験の影響もあり、音楽を題材とした作品を多数制作しています。 本作では、水彩絵具によって淡く描かれた色の一つ一つがオーケストラのように全体にまとまり、響きあうように構成されています。また、まっすぐに描かれているような線の描写も、良く見るとフリーハンドで描かれ、微妙にぶれたり曲がったりしていることが分かります。そうした表現によって、「音」の暖かさや、「音」が空間に響いていくような様子が描出されています。(山下寿水)
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16件のコメントがあります。
投稿日時 投稿者名/コメント 投稿写真
2017-12-21 15:05:50 ミラノドリア
幸せな音楽家
2017-12-21 15:03:24 にし
作曲家の頭の中を切り取ったような作品だと感じた
2017-12-21 15:01:22 歟倉
符が流れるように描かれていて惹きつけられた
2017-12-21 15:00:58 生ハム
紫色と黄色が使われているが、楽しい楽曲だとは思えない。
2017-12-21 15:00:57 太郎
本当に音を奏でたらどんなメロディになるんだろうと思った。
2017-12-21 14:59:52 おみそ
楽譜のように見えない
2017-12-21 14:58:52 藤原紀香
色が滲んでいるところが、リアルで生きている楽譜と感じた。
2017-12-21 14:58:21 がみお
音楽の楽譜のようで楽譜ではないので、不思議に感じた
2017-12-21 14:54:55 kotarou
手で書かれたものでありながら、自然に垂れる絵の具で雰囲気を作っていることが素敵だと思った。
2017-09-29 16:20:18 なか
一般的な五線譜の楽譜というよりヴァイオリンの弦に直接刻みこんでいるような印象
2017-09-25 16:57:40 まつ
楽譜には見えなかったけれど見た瞬間に音楽が関係している絵だという事は分かりました。
2017-09-25 16:53:15 おが
「音楽」を絵で表現しようとしているのが伝わるなと思った
2017-09-22 14:53:35 えーゆー
これが本当に楽譜として読めるのならどんな旋律なのか気になります。
2017-09-22 14:52:46 じはんき
楽譜の形にとらわれていないのが自由な感じがした
2017-09-18 21:10:07 白い神様
楽譜に見えない
2017-09-18 19:11:48 ははさーん
リズミカルな作品です。
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