遠野市

「遠野物語」（とおのものがたり）
     
明治43年（1910）日本民俗学の創始者・柳田國男が、遠野の人・佐々木喜善から聞いた遠野に伝わる不思議な伝承を119話にまとめたもの。日本民俗学の古典であり近代日本文学の名著ともいわれる。話の種類は昔話だけでなく、神話や伝説、世間話、歌謡など幅広く、また河童やザシキワラシ、天狗、オシラサマなど遠野独特の話もあれば、津波や蜃気楼など三陸海岸の話が所収されているように、その範囲も遠野盆地にとどまらず周辺地域に及んでいる。「遠野物語」は、現在では遠野に暮らす人々の精神的な支柱となっている。
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1件のコメントがあります。
投稿日時 投稿者名／コメント 投稿写真
2019-03-10 01:58:22 ふゆ
とおの物語の館でゆっくり柳田國男と対話して
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