名古屋市
産業技術記念館(旧豊田自働織布工場・事務棟)
産業技術記念館は、明治44年に建てられ老朽化して使われていなかった自働織布工場を平成6年に産業・技術の展示館として再生したものである。近代化産業遺産に認定、市都市景観重要建築物に指定されている。 保存状態の良い木造部分と赤レンガ壁を最大限残し、工場に馴染みの深い「のこぎり屋根」を現代の素材で再生しており、当時の工場の面影を残した良好な景観が形成されている。 また、館内には自動車製造にあたってつくられた材料試験室と試作工場が移築再建されており、自動車生産草創期の貴重なものとして市認定地域建造物資産として認定されている。
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