名古屋市
名古屋市演劇練習館(アクテノン)
, 1995年
名古屋市演劇練習館は、昭和12年に稲葉地配水塔として建設され、昭和40年から平成3年まで中村図書館として活用された建物を、平成7年に演劇等の練習施設としてリノベーションしたものである。市都市景観重要建築物に指定され、また、稲葉地公園と併せて市都市景観賞を受賞している。 配水塔として建設された当初、水槽部を支えるために設けられた16本の補強柱が、ギリシャのパルテノン神殿を思わせ、アクテノン(アクト(演劇)+パルテノン)という名称の由来にもなっている。