広島市現代美術館

アーチ
ヘンリー・ムーア, 鋳造, 1963/69年（鋳造1985-86年）
     
ヘンリー・ムーアは1898年にイギリス、ヨークシャーに生まれた。1919年よりリーズ美術学校、その後ロンドン王立美術学校で彫刻を学んだ。また、原始美術と彫刻の知識を広げ、ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアムと大英博物館で民族誌コレクションについての研究も行っている。その影響を彼の有機的な造形に見ることができる。6メートルもの大きさは「2人の人間が手をつないで、通り抜けられるくらい」という彼の考えによるものとされる。足下には、ムーア夫人から送られた広島市へのメッセージと「昭和62年平和宣言」及び「核兵器廃絶広島平和都市宣言」が納められている。
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この展示物への投稿

4件のコメントがあります。
投稿日時 投稿者名／コメント 投稿写真
2021-10-21 08:09:19 f
真鍋真先生がアフリカゾウの骨を手にムーアのアーチ作品エピソード。お話から作品が身近に感じられた。
2021-10-21 07:51:58 f
木洩れ日が作品の一部に。。
2017-10-29 15:49:35 hiro
時の経過で雨の跡も作品の一部？
2017-09-24 10:16:16 キノ
ムーアの広場に降りる2種類の階段。右は戦後まもなく作られた階段、左は新しくその一部を削って作られた階段だそうです。アーチと共に時間の厚みを感じました。
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