福井県年縞博物館

古気候学の記念碑的名著

ミルーティン・ミランコビッチ
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地球軌道の三要素(離心率,地軸の傾斜,歳差運動)の長周期変動によって北半球高緯度地方の夏の日射量が増減する。氷期と間氷期は、それに応じて繰り返される−セルビアの数学者ミルーティン・ミランコビッチによるKanon der Erdbestrahlung und seine Anwendung auf das Eiszeitproblem(地球における太陽放射のリズムとその氷河期問題への応用)は、過去の気候変動を考える上で最も重要な歴史的名著だ。こちらがその実物。
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