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稚内港北防波堤ドーム
, 1936年
※本展示物の音声ガイドはありません。
この港が稚内から樺太までの旧樺太航路の発着場として使われていた時代、ここに通じる道路や鉄道へかかる波飛沫を防ぐ目的で、昭和6年(1931)から昭和11年(1936)にかけ建設された防波堤。
古代ローマ建築物を思わせる太い円柱となだらかな曲線を描いた回廊をもつこの防波堤は、世界的にも珍しい。
樺太とのつながりを示す重要な歴史的建築物。
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