国立科学博物館

秋田犬(ハチ)剥製(日本館2階北翼)

※本展示物の音声ガイドはありません。
ハチは1923(大正12)年に秋田県大舘市で生まれた。1924(大正13)年、秋田犬に思い入れのあった東京大学農学部の上野英三郎教授の下に送られ、渋谷の自宅で育てられた。上野教授は、ハチが1歳のとき脳溢血で急逝した。ハチは知人へ預けられたが、故人が恋しかったのか、渋谷の旧宅に帰ったり、故人が通勤に利用していた渋谷駅へ通うことがたびたびあった。このことが新聞記事として取り上げられ、一躍有名になった。このころから「ハチ公」と呼ばれるようになり、また「忠犬」と冠されるようになった。1934(昭和9)年秋ごろから持病のフィラリアのため弱ってきたハチは、1935(昭和10)年3月8日の朝、渋谷駅から離れた路地で死亡しているのを発見された。
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この展示物への投稿

23件のコメントがあります。
投稿日時 投稿者名/コメント 投稿写真
2017-11-17 18:21:46 ぱっく
忠犬
2017-11-17 18:19:13 アルビカ
秋田からやってきた者としてハチと会えて良かったです
2017-11-17 16:37:35 ても
生きているような生々しさを感じました
2017-11-17 16:25:46 近藤
ポチくらぶってなんだろう?
2017-11-17 14:45:28 たろう
でかい
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